2025のハイライトを振り返り💫

 

共同代表からの挨拶

ローンチから6年目を迎えた2025年。
今年も多くの仲間と共に、「給水があたりまえの社会」に向けた大きな一歩を積み重ねることができました。

mymizuアプリはついに50万ダウンロードを突破。訪日観光客の増加や、熱中症対策としてのマイボトル需要が高まる中、年々多くの方々に活用いただいています。「給水スポットを探す」行動が、ごく自然な習慣として広がっていることを実感しています。

自治体との連携もさらに拡大し、「mymizu自治体アライアンス」には全国から新たな自治体が参加。街づくり、観光、防災、教育など、自治体ごとに異なるテーマでの取り組みが生まれています。

また、国内外の企業、団体、学校、大学、学生団体とのつながりもより強まり、2025年は合計30回以上の講演やワークショップを実施しました。第3回目の「Campus Changemakers Summit」では、未来に向けたアクションが次々と生まれました。

mymizuを支えてくださる自治体、企業、寄付者、市民、学生、そしてグローバルコミュニティの皆さまに、心から感謝いたします。

ここでは、2025年の活動のハイライトの一部をご紹介させていただきます。2026年も一緒に、より良い未来を創っていけることを楽しみにしています。

マリコ&ロビンより


Impact Stories

〜2025年のmymizuの物語〜

アプリを使って海洋プラごみを回収する共創モデル

〜「海をきれいにする給水キャンペーン」〜

mymizuアプリの「給水トラッカー機能」を活用して、日常のアクションが実際に海をきれいにするという新しい取り組みに挑戦。

オーストリアのwaterdrop®、タイのSecond Life、そして日本のPocketSeed との国際的な共創により、ユーザーがアプリで給水を記録するたびに、海洋プラスチック(ペットボトル10本分相当)が実際に回収される仕組みを実現し、3ヶ月間で20万本以上のペットボトルを海から回収しました!

毎日の行動が、確かなインパクトに繋がる可能性を示した画期的なキャンペーンとなり、多くの人が「給水=海を守る」未来の形を体験しました。

 

サッカースタジアムで給水文化を普及!

〜スポーツ界から使い捨てプラをなくそう〜

5月に横浜・日産スタジアムで行われた横浜F・マリノス × 京都サンガ戦にて、使い捨てプラごみゼロを目指す HEROs PLEDGE の一環として、戦略的パートナーである(株)OSGコーポレーションさんと共に給水スポットとブースを設置しました。
OSGさんの専門性と情熱に支えられ、サッカースタジアムという大規模会場での給水体験が実現。スタジアムでの「給水」という新しい選択肢が広がりました。
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アプリ50万ダウンロード達成!

〜新機能アップデートと共に進化〜

2025年、mymizuアプリは大きな節目となる50万ダウンロードを突破しました。
8月には、「mymizu Version 3.0」 をリリース。多くのユーザーから寄せられた声を反映し、よりスムーズで、直感的で、使いやすいアプリへと進化しています。

 

自治体アライアンスが全国に拡大

〜給水があたりまえの街へ〜

使い捨てプラスチックに頼らないサステナブルがあたりまえの街づくりを全国規模で後押しすることを目指し、昨年ローンチした「自治体アライアンス」。今年はさらに3つの自治体が加入し、現在11の自治体で給水しやすい街づくりが進んでいます。6月にはオンラインで交流会を開催。各自治体の取り組みや課題を共有し話し合った貴重な機会となりました。

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地域とつくる給水チャレンジ!

〜全国で広がる市民の行動変容〜

2025年は、全国各地で「給水チャレンジ」やmymizuを活用したモニタープログラムがさらに広がった一年でした。

その中でも特に大きな成果が生まれたのが、千代田区・千代田区キャンパスコンソが共催した「mymizuチャレンジ」です。6月5日の「環境の日」から7月4日の1か月間、法政大学、大妻女子大学など区内6大学の学生や職員がマイボトルでの給水を実践。約200名の参加者が計1866本のペットボトルの削減を達成。「これを機にペットボトルをやめて水筒にした」「環境問題がより身近に感じられた」といった声も多く届きました。

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未来をつくる学生たちとともに

〜全国から東大に集まった28名のチェンジメーカー〜

今年も東京大学GX学生ネットワークとともに、学生向けイベント「Campus Changemakers Summit 2025」を共催しました。6つの大学、8つの高校から28名の学生が参加し、より良い未来を実現するために私たち一人ひとりにできることについて深く学び合う一日となりました。

セッションでは、環境問題や社会課題に対する多様な視点が交わされ、互いの想いやアイディアを共有しながら、実践的なアクションへつながるヒントを探りました。学生たちの情熱と前向きな姿勢に触れ、今年もまた大きなエネルギーが生まれました!

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5周年記念レポートを公開

〜みんなで歩む給水ストーリー〜

私たちの歩みやビジョンを詰め込んだ「mymizu 5周年記念レポート」を公開しました。本レポートでは、これまでの歩み、挑戦、そしてコミュニティとともに生み出してきたインパクトを振り返ると同時に、これからのmymizuが目指す方向性を整理しています。まだの方は、ぜひご一読ください。
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講演・ワークショップ・登壇

〜学びを共有し、議論を促し、共創を促進〜

33回、1,500人以上向けに大学や、高校、企業で講演やワークショップを行いました。

  • 教育機関:東京大学、立教大学、スタンフォード大学、南カリフォルニア大学 マーシャル・スクール・オブ・ビジネス、ブリティッシュ・スクール・イン・東京 など

  • 国際機関・公的/専門プログラム:Expo 2025 大阪・関西万博、UNDP「ASEAN Blue Innovation Expo」(ジャカルタ)、ILO国際研修センター(ITCILO)、サステナ経営塾(オルタナ)など

  • 国際サミット・フォーラム/リーダーシッププログラム:あおもりグローバルアカデミー、Tech for Impact Summit 2025、Asia Climate Investing Summit 2025、ASEF Young Leaders Summit(ASEFYLS)大阪、The Venture Café Global Gathering、One Young World 2025 Japan Forum など

 

一目でわかるmymizuインパクト

ローンチ以降:

  • 50万回以上ダウンロード:50カ国以上で使われる無料給水アプリとして、数百万本のペットボトル削減に貢献。

  • 給水パートナーは47都道府県、そして世界、2,500カ所以上に拡大。

  • 日本全国の給水スポット数: 13,000箇所以上

  •  全世界の給水スポット数:205,000箇所以上

  • 全国11の自治体がmymizu自治体アライアンスに参加

  • アプリに給水スポットの情報を投稿した人たち(4,500人)

  • イベント・講演会などの参加者 (50,000人以上)

 

受賞

Youth Co:Lab 2025「AWS Women Social Entrepreneur Award」
革新的なアプローチと高い社会的インパクトを通じて、協働しながらサステナブルな未来を切り拓く女性起業家のリーダーシップを称える賞

第4回かめおか環境賞
京都府亀岡市がプラスチックごみ削減や良好な環境保全に貢献している市民や団体を表彰する賞

 

メディア

mymizuは、Webメディア「めいすい」、日本テレビ「ヒルナンデス!」、TBS「健康カプセル!ゲンキの時間」、「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」、Tarzan web、MITテクノロジーレビュー、日本政府公式SNSなど様々なメディアに取り上げられました。
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2025年にご支援いただいた皆さま

2025年、おかげさまでmymizuはローンチから6年を迎え、皆様のご支援の大きく前進することができました。 ご支援・ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

(アルファベット順)

マンスリーサポーター

Campus Changemakers Summitなど学生や子ども達の活動支援の多くは、マンスリーサポーターの皆さまからの寄付により実現可能となりました。「サステナブルがあたりまえの世界」の創造を後押ししてくださるマンスリーサポーターの皆さんに心からの感謝を表します。

 

そして、今あなたにできることは?

今日からできるアクション

  • 単発寄付・マンスリーサポーターとなってmymizuの活動を応援しよう!

  • mymizuのSNSをフォロー&発信して、コミュニティを広げよう!

  • 給水スポットを見つけて、アプリから投稿しよう!

  • お店を給水パートナーに登録しよう!

企業・自治体・学校向け講演やワークショップを企画しよう!
👉詳細は
こちら

ボトルを購入してmymizuを応援!

 

Thank you!

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